セラピスト辞めちゃうの?

リラクゼーションセラピスト歴10年以上。続けるコツなどをコラムで配信しています。

これで受かる。セラピストの面接で気をつけてほしいこと5つ。

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わたしはセラピストの面接を担当していた時期もあるのですが、「あぁ…この人は厳しいな…」という方と「この人いいな」という人が明確に分かれます。

 

リラクゼーションサロンは常に人材不足なので、本当は全員採用してあげたいのですが、そうもいきませんでした。

 

今回は、セラピストの面接で受かるために気をつけてほしいこと5つ、をお伝えします。

面接に行く前に確認すること

面接は、行く前の準備で受かるかどうかがほぼ決まります。第一印象って本当に大事。とくにセラピストは接客業なので、かなり重視されます。

面接前に確認することは次の3つ。特に重要なので、これさえおさえておけば大丈夫です。

 

身だしなみ

まずは髪型。まだ働いているわけではないので茶髪でも構わないですが、第一印象は正直悪いです。できることなら落ち着いたトーンで面接にいきましょう。

また、寝癖やボサボサな髪は不潔な印象になるので、髪が長い人はまとめましょう。

 

また、服装は新卒ではない限りリクルートスーツじゃなくてもいいですが、清潔感のある服装にしてください。たとえば、白シャツにグレーかネイビーのパンツやスカート、パンプス、とかだとベストです。

シワや汚れなどないように気を配ってくださいね。

 

あとメイクも大事です。ナチュラルメイクが理想ですが、ノーメイクよりは派手な方がまだましです。セラピストは接客業なので、華やかさもある程度は必要です。

ノーメイクだと老けて見えたり、病的なイメージになってしまうので、チークやリップくらいはつけましょう。

 

持ち物

履歴書は絶対に忘れないでください。忘れた段階で落とされます。また履歴書に貼る顔写真もしっかり貼っていってください。わたしのサロンは貼って行かなかったら落とされます。

 

あとは筆記用具も必須です。会社独自のアンケートやテストをお願いされることもあるので、必ずもっていきましょう。

 

面接時間と面接場所

何日の何時からどこで面接があるのか、再度確認しましょう。電車の時間や、電車からは何分くらい歩くのかを逆算して、10分前には面接場所に着くようにしてください。遅れたら落とされる、と思っていいです。

 

それは、セラピストの仕事は時間管理がすごく大事だからです。お客さまに「あ、遅れました」ではすまされません。面接は、面接官がお客さまだと思って、時間に余裕を持ちましょう。

 

面接中に気をつけること

身だしなみ、持ち物、時間と場所がクリアできたら、あとは面接官とのやり取りだけです。

先ほどの3つができていたら、面接官の印象はかなりいいはず。安心して面接にのぞんでください。

 

笑顔を意識する

面接を受けているのは、セラピストとして働くためです。接客の仕事なので、笑顔が相当大事。ずっと笑顔でいることは不自然なので、聞いているときは口角を上げる。話し終わるときに笑顔を意識する。これだけでOKです。

 

わたしが面接官のときは、先ほどの3つができていて笑顔が抜群なら、100%採用していました。

 

嘘をつかない

これ、意外と重要です。面接なのである程度猫をかぶるとは思いますが、嘘で塗り固める人よりは、素直にありのままを言ってくれる人の方が印象はいいです。

 

たとえば人間関係で転職を繰り返している場合、「会社の方針と合わなくて」とか言われても、面接官からすると「そんなん最初から調べたら分かるやん…」と思います。

 

それよりは、「人間関係が苦手で、今まで転職を繰り返しています。それを克服するために本を読んだり、友達に相談してきました。」と言ってくれる方が、人間味があっていいです。

 

また、「やる気まんまんです!稼ぎたいです!」とか言われると、「じゃあ忙しい店舗に行ってもらおうかな~」と思って超忙しい店舗に配属になった直後に、「実は身体が弱かった」とか。

 

面接官からすると、じゃあ最初から言って~ってことにもなるし、本人も最初からつまずいてしまうので辛くなってやめていくパターン。何度も見ています。

 

悪いこともいいことも、包み隠さず伝えてみる。そして前向きな意欲をみせてください。

 

面接がんばってください

以上のことを意識して面接に挑んでみてください。

一人でも多く、セラピストの道を歩めますように。